2015年1月13日火曜日

3Dプリンタで鉄道模型に挑戦 (パーツ編)

閑話休題ということで、模型造りに使用しているパーツについてまとめておきます。
TU-TMC100を入手する前はBトレインショーティー(通称Bトレ)用のKATO製パーツを使用していました。大手鉄道模型店で売っていたり、ネットの鉄道ショップに在庫があるので比較的入手は容易かと思います。

動力車で利用していたのはKATO製の小型車両動力ユニットと、チビ凸用動力ユニットです。どちらも類似のレパートリーはありますが、動力部分は同じで、付属パーツの形状がことなるだけです。
小型車量動力ユニット(未開封品在庫が切れていたので裸で)
こっちはチビ凸 安さが魅力。
非動力車用台車には小型車量用台車を使用しています。こちらもパーツ形状違いのレパートリーありです。
二個セットで販売されています。

 
車輪が2軸4輪、連結器と車両に取り付ける突起がついています。
 
本来はバンダイから発売されているBトレインショーティーをNゲージ線路上に走行させるための追加パーツになります。
 
Bトレインショーティーを動力車にかぶせた状態
非動力車はBトレインショーティーに付属している車台の穴に差し込みます。
 
自作で車両を作る場合、動力車には動力車の格納口を、非動力車には車台に穴を開けます
。私の場合直接車台に穴を開けると調整が面倒になるので、別パーツをつくって、車台の裏に貼り付けています。(3Dプリンティングの基本で裏面はまともに造形できないというのも理由にありますが。)
こんな感じの穴の開いたパーツを作っておきます。
裏面に貼り付け
台車を取り付けます
動力車はこんな感じ

はめたところ
(踏まれて窓枠が折れたのでお蔵入りさせていました。再作成品はプリントしたまま放置中)
動力車の大きさ比較。上から小型車両動力ユニットと、チビ凸用動力ユニットTU-TMC100
TU-TMC100がずば抜けて小さいことがわかります。
 
 
まだ試していませんが最近気になる動力車ユニットがあります。TOMYTECより鉄道コレクション TM-24 鉄コレ動力ユニット 17m級用A2なる動力車ユニットが先月末発売になっています。動力部のみ切り離せれば、TU-TMC100を超える小型ユニットになりそうなのですが、構造不明で躊躇しております。
 
追記。TM-24のモーターと反対側の車輪は集電しているが、動輪ではないらしい。ぶった切っても走行可能なら、単両で走行可能なSLとか作れそうだな。モーターカバーがそのままSLの釜みたいな形してるし。




2015年1月12日月曜日

3Dプリンタで鉄道模型に挑戦 その5

小型の動力車ユニット(TU-TMC100)を入手したので、小型Nゲージ車両の作成に挑戦。実家近くでみかけたDB12型貨車移動車がモデル
こいつがモデル
TU-TMC100今まで使っていたカトーのBトレ用車両に比べ非常に小さく、設計自由度が上がります。
 分割出力した車両を素組みした状態
手すりはワイヤで作成
 調整してサフ吹き
塗装中
完成
走行動画