2014年2月18日火曜日

3Dプリンタで鉄道模型に挑戦 その4

最近さぼり気味でしたが、全く自作してなかったわけではなく、雨宮21号用の客車を作り直していました。実運行と同じ客車2両編成です。元々木材運搬用だった雨宮21号用の客車は無く、今使われている車両は岡山県の井笠鉄道で使われた車両だそうです。


一両目と二両目は後ろの展望デッキの形が違います。
実際の雨宮21号走行の様子

国産鉄道

 今回はフルスクラッチでも3Dプリント作品でもなく、既製品の話題です。先日発売された国産鉄道の創刊号を買ってみました。Nゲージサイズの車両一両付きで、1850円+税(4月以降税込価格が変わるので、抜記載します)。この手の雑誌のご多分にもれず、創刊号は割引価格の752円+税。0系新幹線が付属しています。
 完全なディスプレイモデルで、蓋付きのNゲージサイズの台に固定されて、裏からネジ止めされています。ネジをはずして車輪を見てみましたが、こちらもディスプレイ用で動きませんでした。車輪も銀色に塗られたプラスチックです。
内装は座席シートまで再現されているのに、見えにくい裏面はちょっとがっかりな出来ですが飾っておく分にはこれでいいのかもしれません。月2回刊で80号まで続くようですが、約2000円で、この出来だとちょっと躊躇する内容ではあります。ボンネット特急や旧国鉄色の車両など出るようなので、気に入ったのだけピックアップして購入するかもしれません。
詳細は
http://www.jptrains.jp/home.html

創刊号は3/31まで790円で手に入ります。

中にパッキングされたケースが入っています。 
 ケースを取り出したところ。
 ケースの蓋は引っ張ったら外れます。
 正面0系独特の丸鼻がキュートです。創刊号中の記事で知った事実ですが、開業当初だけ、丸鼻はアクリル製で、ライトが反射して光っていたそうです。ただし、弱くて鳥とぶつかって壊れやすかったそうで、FRP製に交換されたとのこと。初代プラレールが赤鼻だった理由がようやくわかりました。
 デカールが細かいです。内装もしっかり作られています。
 側面はこんな感じ。
車輪が動かな~い。Bトレショーティー用の台車とは形が違うなぁ。交換用の金属車輪買って、枠は3Dプリントして作ってみようか。
ひっくり返して押し付けたせいでアンテナが折れてしまった凹orz。あくまでディスプレイ用で、出して遊ぶものではなさそうです。

2014年2月14日金曜日

honda3D NSX concept

honda3d
でダウンロードしたNSX conceptをプリントアウト。ミニカーサイズでプリントして彩色したが、細かい部分が作りこめなかったので、大きく出力。全長12cmほど。
 
 
サポートを除去して、研磨したが段差が消えなかった。

 
 面倒なので、二液性の透明レジン(クリスタルレジン)をコーティング。凹部のエッジが埋まってしまうが、かなり綺麗に段差や傷が消せることが判明した。
レジン硬化後に再研磨しサフ吹きしてから塗装。 


フロント
リア

 
サイド
 
配布はstlデータだが、123D designはstlデータを編集できないので、出来るのはcubeソフトで出力サイズをいじるくらいしか出来ない。DesignSpark Mechanicalならstlを編集できるようだがいまさら別ソフトを覚えるのも大変だ。いろいろ調べたが無償ソフトでstlを123D designに読み込める形式に変換する方法は見つからなかった。誰か123dxデータに変換してくれないかなぁ。