2016年8月27日土曜日

デスクトップアーミー クリエイティブコモンズライセンスフィギアの楽しみ方 1 概要偏

2016年7月にデスクトップアーミー第一弾 シルフィーシリーズが発売になりました。
Amazonなどのオンライン販売は6個入りBOX単位ですが、6種ある武装が全て手に入る仕様になっています。

デスクトップアーミー B-101s シルフィーシリーズ(BOX)
メガハウス


デスクトップアーミーは武装付きアクションフィギアで普通に遊べるのですが、実はかなり革新的なライセンス形式で発売されているフィギアになります。

普通市販のフィギアを改造するのは個人的な楽しみのためでそれを販売するには許可が必要なことは広く知られています。しかしデスクトップアーミーはなんと、発売前に製品の3Dデータを配布して、かつ、クリエイティブコモンズライセンスに基づき商用利用までできてしまうのです。

ロゴを表示するなど、ライセンスで決められたことを守れば、他社の権利侵害や公的秩序に反しない限り改変販売自由だそうです。

細かいライセンス形態と3Dデータはホームページで確認ください。

http://dt-a.jp/dl/guideline.php

同じページで3Dデータも入手できます。
提供されているデータだけではひざとひじ間接が曲がりませんが、3Dプリンタをお持ちであれば、製品と同じサイズの素体を出力することができます。
ただし、3Dプリンタを持ってないからといって、3Dプリントサービスに持ち込むのはお勧めしません。素体一個出力するのに色が付いて関節が曲がり武装まで付いた製品版が下手したら3つ買えてしまいます。


それもあって、3Dデータの事前配布しても話題性で利益が上がると踏んだのでしょう。それに釣られた私は通常版1BOX6個と色違いの限定版2個セットの計8個買ってしまったので、少なくても私に対しては戦略は成功したと言えそうです。

このブログは3Dプリンタの活用がテーマなので、最終的には販売するまでが目標なのですが、まずは製品版のデスクトップアーミーをみてみることにしましょう。

外箱はこんな感じ


















内容物
マニュアル(共通)、素体一体(シルフィ)、共通ランナーパーツ、共通シール
個別のランナー、一部髪パーツ入り。
写真は6種のうちの 04 【偵察型】スカウト。

左上のランナーパーツが共通の台座。
右上の白ランナーパーツ、右下の灰色ランナーパーツ
ポニーテールはスカウトの個別パーツになる。

素体(シルフィー)は前髪・後髪・ヘッドセット・ボディ・左右の上腕・下腕、左右の太もも、ひざ下、かかとパーツと、両手両足のジョイント、5つの共通ジョイントからできている

立たせるとこんな感じ。素体だけだと、自立は可能です。

間接パーツを台座ランナー付属のものに交換するとこんなポーズも可能です。


















 武装をつけるとこんな感じ。パーツが取れやすいので注意。さすがに自立は難しいので、付属の台座パーツで固定。



ちなみに顔パーツは視線違いの3種ありますが、並べて見てようやくわかる程度の違いしかありません。
左から右向き、正面向き、左向き。



他、マニュアルや箱には載ってない情報は
デスクトップアーミー公式ページ
http://dt-a.jp/

電撃デスクトップアーミー通信
http://hobby.dengeki.com/dt-a/

を参照ください。商品版購入者は必見の情報満載です。

次から3Dプリンタなど、デジタル・アナログ駆使した改造方法について書いていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿